あけましておめでとうございます
約2年ぶりに帰省しています。昔日より雪が少ない新潟です。今風に改修中の駅舎には旅情なぬ寂しい限りですが鉛色の空は相変わらずです。
過労死シンポジウムin埼玉
本日11/27厚生労働省主催の過労死等防止対策推進シンポジウム埼玉会場(浦和)に参加しました。
東京会場にも毎年参加させていただいていますが、本日もやはり家族の会お二人の体験談が強烈でした。
ご自身が10年前に過労によりくも膜下出血を患い失明された方。
テレビの報道記者の娘さんを心疾患で失われたお母様。
どちらも勤務先からは、事故後の対応においても数々の仕打ちを受けられたということで、とても残酷な組織のお話でした。
私の勤める会社でもそうですが、公的に規制されなければ、若人らは際限なく働いて、あげくは疲弊してしまいます。
管理者もいつのまにか会社ゴッコに夢中になり、人を人とも思わぬ輩になってしまうのが性です。私自身がつい先日まで悪魔のようなパワハラ野郎でしたが、我に帰り職務を放り投げて戦場から逃げ出しました。
贖罪というと聞こえは良いですが、働き手に私ができることを少しずつやっていこうと思います。
昨日に引き続き、労働問題のお話となってしまいました。お休みなさい。
弊社は離職者頻発です。
弊社は(私は一介の社員です)200人規模の中小製造業です。年内付けで自己都合退職する3年目の男性社員の手続きを開始しました(私は労務担当です)。
仕事熱心で、だからこそ会社の業務との距離を測りかねて離職に至る社員が相次ぎ、心が痛みます。会社は新規採用には熱心ですが、既存の社員の情熱が空回りすると「生きづらい気質」などとレッテルを貼って排除するのがすっかり社風になってしまいました。去るものを引き留める根拠もなく、無力感に苛まれています。でも皆に幸あれ。
本日は暗めの話になりました。お許しください。明日は明るい話にきっと出会いますよう。
ブログはじめました。
ブログデビューします。よろしくお願いします。